Intel Core i9 9900KS

2020年4月29日

第9世代コアシリーズ

2019年10月に発売された第9世代のデスクトップ用Intel Core i9シリーズCPU。開発コードはCoffee Lake。Intel CPUで末尾にSが付くモデルは過去に省電力設計の低TDPバージョンとなっていましたが、9900KSはむしろ無印の9900や9900KよりもTDPが高く性能重視の設計となっています。コア数とスレッド数は8コア12スレッドでTDPは127W。希望カスタマー価格は$524で、現在の市場価格の相場は7万円台前半となっています。

ベンチマークでの性能計測

PassMark

シングル 3087
マルチ 20026

Cinebench R20

シングル 518
マルチ 5226

Geekbench 5

シングル 1411
マルチ 9466

性能比較

第9世代のデスクトップ用Intel Core i9の比較

グラフはCore i9 9900KSと同じ第9世代のデスクトップ用Core i9シリーズとの比較。スコアはPassMarkから。比較対象の中ではシングル性能、マルチ性能共に最高スコアとなっています。但しシングル性能はKやKFと僅差で、マルチ性能もTDPの差の割にはスコア差は大きくありません。

Intel Core i9 9900KSの仕様と規格

クロック周波数 基本4.0GHz / 最大5.0GHz
コア / スレッド数 8コア / 16スレッド
TDP 127W
対応ソケット LGA1151
内蔵GPU UHD Graphics 630

各項目の情報は用語解説をご参照ください。

備考

無印9900、9900Kと比較すると当然ながら最高性能となっていますが、シングル性能は大した差は無くマルチ性能でもTDPの差から想像していたほどの大きさではありませんでした。ターボブースト時の最大クロック周波数は3つとも同じ5.0GHzですが、ベースクロックは9900が3.1GHz、9900Kが3.6GHzなのに対して9900KSは4.0GHzと高くなっているのが特徴となっています。