AMD Ryzen Threadripper 2970WX

2020年3月26日

Ryzen Threadripper

2018年10月18日に発売されたAMD社の第2世代Ryzen ThreadripperシリーズCPU。採用されているアーキテクチャはZen+で、動作モードを切り替えて特定のアプリケーションで性能を向上させるDynamic Local Mode(ダイナミック・ローカル・モード)を搭載。世界初を謳う24コア48スレッドでTDPは250W。現在の市場価格の相場は10万円前後。

ベンチマークでの性能計測

PassMark

シングル 2055
マルチ 21723

Cinebench R20

シングル 431
マルチ 10008

Geekbench 5

シングル 1023
マルチ 10969

性能比較

第2世代Threadripperの性能比較

グラフはRyzen Threadripper 2970WXと同じ第2世代のThreadripperシリーズとの比較。スコアはPassMarkから。シングル性能で1つ下の2950Xに劣りマルチ性能では大きく離されるという一見解せないスコアとなっていますが、Dynamic Local Mode機能により特定の環境で高いパフォーマンスを発揮出来る特殊な仕様になっている模様。

AMD Ryzen Threadripper 2970WXの仕様と規格

クロック周波数 基本3.0GHz / 最大4.2GHz
コア / スレッド数 24コア / 48スレッド
TDP 250W
対応ソケット sTR4
内蔵GPU 無し

各項目の情報は用語解説をご参照ください。

備考

同世代で1つ上の2990WXとベンチマークで比較すると8コア少ないにも拘わらず価格差ほどの性能差は見られません。Geekbench 5に至ってはシングル、マルチ共に2970WXが上回っていますが、これはユーザーの平均値なのでCPU以外の環境差によるものだと思われます。また、末尾にWXが付くモデルはDynamic Local Mode機能を備え、ゲームなどで高い性能を発揮出来るようです。