AMD Ryzen 9 3950X

2020年4月4日

RYZEN

2019年11月に発売されたAMD社のZen 2アーキテクチャが採用された第3世代Ryzenシリーズ上位モデル。第3世代からの登場となるRyzen 9ですが、一般販売されているのはこの3950Xと3900Xのみ。超高価格帯のThreadripperを除けば現行、第3世代のRyzenの最上位CPUになります。3900Xと比べてコアが4つ増えており16コア32スレッドで動作。現在の価格相場は10万円前後。

ベンチマークでの性能計測

PassMark

シングル 2982
マルチ 35646

Cinebench R20

シングル 531
マルチ 9148

Geekbench 5

シングル 1310
マルチ 14336

性能比較

第3世代Ryzen 5と7と9の比較

グラフはRyzen 9 3950Xと同じ第3世代のRyzenシリーズとの比較。スコアはPassMarkから。Threadripperを除けば最高峰のCPUだけあってマルチ性能はRyzen 5やRyzen 7をぶっちぎっています。同じRyzen 9の3900Xとの比較でもかなりの差が付いています。グラフにはありませんが、この性能は第2世代のThreadripperをも軽く上回る為、価格以上の性能と言っても過言ではないでしょう。

AMD Ryzen 9 3950Xの仕様と規格

クロック周波数 基本3.5GHz / 最大4.7GHz
コア / スレッド数 16コア / 32スレッド
TDP 105W
対応ソケット AM4
内蔵GPU 無し

各項目の情報は用語解説をご参照ください。

備考

3900Xとの比較としてベンチマーク上のスコアではシングルの性能差は僅かに上回る程度ですが、コアが4つ多いだけあってマルチではPassMark、Cinebench R20、Geekbench 5の全てで明白に差が出ています。更に性能を上回る第3世代のThreadripperがありますが、家庭用の現実的なデスクトップ用PCのCPUとしては最高峰と言えるかもしれません。